台湾HTCは3日(現地時間)、新型ミッドレンジスマートフォン「HTC Desire 830」を発表しました。
正面部のデザインは「HTC One X9」似に
HTC Desire 830は、2014年に発売された「HTC Desire 820」の後継モデル。デザインこそ概ね先代モデルを踏襲しているものの、全体的なスペックについては着実な進化を遂げました。
以下は、HTC Desire 830の主なスペック。
OS | Android OS(※詳細不詳) |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ |
SoC | MediaTek 64bit オクタコア Helio X10 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約1,300万画素(OIS) |
フロントカメラ | 約400万画素 UltraPixelカメラ |
バッテリー | 2,800mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大128GB) |
外形寸法 | 157.5 x 78.9 x 7.79 |
SoCについては、「Snapdragon 615」から「Helio X10」をへと変更。さらにRAM容量は2GBから3GB、ストレージ容量は16GBから32GBへとそれぞれ増強されているほか、ディスプレイ解像度もHD(1280×720)からフルHD(1920×1080)へと強化されています。
メインカメラは画素数にこそ変化は見られないものの、新たに光学式手振れ補正機構(OIS)を実装。正面部には、約400万画素の「Ultra Pixel」カメラが搭載されたほか、バッテリー容量についても先代モデル比で200mAh増となる2800mAhとなりました。
なお、HTC Desire 830は、台湾市場において5月6日に発売を迎え、9990台湾ドル(約3万3000円)にて販売される予定とのことです。現時点において、台湾以外の市場での発売計画の有無については明らかにされていません。
[HTC via Phone Arena]
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