台湾MSIは24日(現地時間)、COMPUTEX 2016 TAIPEIにおいて、バックパック型のデスクトップPC「Backpack PC」の展示、およびデモ実演を行うと発表しました。
MSIは今回、プレスリリースを通じて、COMPUTEX 2016 TAIPEIに登場させる予定の新製品の一覧を公開しましたが、その中にはバックパックのように背負って使用するタイプのデスクトップPCであるBackpack PCも含まれていました。
Backpack PCは、有線接続式のVRヘッドセットが強いる各種ケーブルによる動きへの制限や、ゲームプレイ中に不意にケーブルに足を取られたりするようなアクシデントから、装用者を開放することを目的に開発された製品となります。
なお、背負いながらの使用が想定されている以上、その重量と排熱性能などには大きな注目が集まりますが、現時点では、米インテル製の「Core i7」シリーズのハイエンド製品と米NVIDIA製の高性能GPU「GeForce GTX980」を搭載しているという情報を除き、その詳細なスペックについては一切明らかにされていません。
なお、COMPUTEX 2016 TAIPEIは、5月31日から6月4日にかけて、台湾にて開催される予定です。
コメント
※現在は新規コメントを受け付けておりません。