The Vergeは24日(現地時間)、米グーグルと台湾ASUSにより共同開発されたテレビ向けセットトップボックス「Nexus Player」について、Googleストアを通じての販売が終了したことを報じています。
既に4Kコンテンツへの対応が1つの強力なトレンドとなりつつある昨今、2014年に発売されたNexus Playerは、他の競合製品にスペックと性能という点においてやや見劣りするものでした。
グーグルの広報担当者がThe Vergeに明かしたところによると、一部小売店を通じての販売は継続されるとのことですが、おそらくは在庫が尽き次第、小売店経由での販売も順次終了を迎えるものと推察されます。
残念ながら今回、Nexus Playerを置き換えるような新製品の投入が予定されているかどうかなど、今後の計画に関する詳細は明らかにされませんでした。
なお、Android Nにおいては、PiP(ピクチャ・イン・ピクチャ)機能を含むマルチウィンドウ機能の強化が果たされますが、あるいはその正式リリースに合わせて、新型セットトップボックスが発表されることになるかもしれません。
[The Verge via 9to5Google]
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