米Pebble Technologyは24日(現地時間)、電子ペーパーを採用するスマートウォッチの最新モデルとして、「Pebble 2」および「Pebble Time 2」を発表しました。
計5色展開の「Pebble 2」
昨日、Pebbleが新製品発表を予告するカウントダウンを開始したことをお伝えしましたが(過去記事)、大方の予想に違わず、スマートウォッチの新型モデルが発表される形となりました。
Pebble 2は、昨年発表された「Pebble」直接の後継モデルとなり、より高速なプロセッサに加え、新たに光学式の心拍センサーやマイクが採用された一方で、先代モデルから変わらぬ最大7日間のバッテリーライフと防水性能を実現させています。
一方で、Pebble Time 2は、先代モデル「Pebble Time」と同一の外形寸法に仕上げられている一方で、ディスプレイは50%ほど大型化。にもかかわらず、バッテリーライフは先代モデルと同じく、最大10日間を維持しているとのことです。
計3色展開の上位モデル「Pebble Time 2」
また、両モデルともにOSには最新版の「Pebble OS」を採用。タイムライン形式による重要な予定の表示や、フィットネストラッキングの実行および関連情報の通知のほか、利用頻度の高い操作のショートカット登録など、多彩な機能を実現させました。
既にPebble TechnologyはKickStarter上で出資キャンペーンを開始しており、記事執筆時点において、Pebble 2は99ドル(約1万1000円)、Pebble Time 2は169ドル(約1万9000円)にて入手可能となっており、それぞれ前者は9月、後者は11月中の出荷開始が予告されています。
なお、キャンペーン開始からわずか数時間しか経過していないにもかかわらず、既に目標金額の100万ドル(約1億1000万円)を超える出資金を獲得しており、Pebble 2シリーズは、非常に好調な出だしを飾ることに成功しました。
[Pebble Technology via Phone Arena / KickStarter]
コメント
※現在は新規コメントを受け付けておりません。