OnlyGizmosは20日(現地時間)、インド国内で人気を誇る俳優イムラーン・ハッシュミ氏から、米アップルによって開発されている「Apple VR」なる名称のVR関連製品の存在が示唆されたことを伝えています。
画像は「Oculus Rift」のもの
アップルCEOのティム・クック氏は先日、4日間に渡りインドに滞在し、同国首相を含む要人との会談などを精力的にこなしたことが報じられましたが(過去記事)、その中でハッシュミ氏とも面会した模様です。
ハッシュミ氏が自身のTwitterアカウント上に投稿したクック氏に宛てた感謝のメッセージの中で、Apple VRという単語が登場。しかしながら、現時点ではこのApple VRがVRヘッドセットのようなハードウェア製品であるのか、はたまた「Apple Pay」や「Apple Music」のようなサービスに基づいた独自プラットフォームなのかも定かではありません。
Welcome 2 India @tim_cook.After seeing all ur keynotes it was great to finally meet u.Eagerly waiting for Apple VR! pic.twitter.com/YszfDl7A61
— emraan hashmi (@emraanhashmi) 2016年5月19日
「Oculus Rift」や「HTC Vive」、「PlayStation VR」を筆頭に、各社こぞってVRヘッドセットの開発に勤しんでいることが報じられている現状から、アップルがその世間の潮流に追従していたとしてもあまり不思議ではないように思われます。
今年1月末頃には、同社が既にVRヘッドセットの開発チームを発足させ、開発にも着手していることが報じられていますが(過去記事)、一方で、実際に製品が登場するのは2018年以降とも伝えられており(過去記事)、Apple VRが実際に登場するまで、あと数年の時を要することとなるのかもしれません。
なお、アップルはハッシュミ氏の文章に対して一切反応を示すことなく静観の姿勢を貫いています。
[Twitter via OnlyGizmos via Phone Arena]
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