米マイクロソフトは13日(現地時間)、現行モデル比で40%の小型化を果たしたXbox Oneの新型モデルとして、「Xbox One S」を正式に発表しました。
新たに縦置きにも対応
Xbox One Sは、現行モデル比で40%も小さいな筐体を採用しつつも、新たにゲームのHDR(High Dinamic Range)レンダリングをサポートしたほか、4K(3840×2160)解像度の映像および「Ultra HD Blu-ray」ディスクの再生にも対応しています。
さらに、筐体は小型化された一方で、ストレージ容量は最大2TBに強化されており、また電源も内蔵されたことにより、大きく重かったACアダプターからも解放されることとなりました。
そのほか、マイクロソフトは今回、幾つかの改良を施した新型コントローラー「Xbox One Wireless Controller」も発表。Xbox One Sにも同梱される銅製品は、無線接続の有効範囲を最大2倍にまで拡張させ、新たにBluetoothによる接続も可能にしたほか、グリップ部はより滑りにくい質感に改良されています。
なお、販売価格は、従来モデルと同容量のストレージを搭載する500GBモデルが299ドル(約3万1000円)、2TBモデルについては399ドル(約4万2000円)となり、米国市場においては今年8月中の発売が予定されているとのことです。
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