Engadgetは16日(現地時間)、米グーグルによるスタンドアロン型のMR(ミックスド・リアリティ)ヘッドセットの開発が、現在進行中であることが判明したと伝えています。

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数日前、グーグルが「Oculus Rift」や「HTC Vive」の対抗馬となるスタンドアロン型の高性能VR(ヴァーチャル・リアリティ)ヘッドセットの開発中止を決定したと報じられましたが、Engadgetは今回、グーグルの内部情報筋を通じて、その情報が真実ではないことを明かされたと伝えています。

内部情報筋が匿名を条件に明かしたところによると、現在同社内ではVRヘッドセットではなく、スタンドアロン型の高性能MRヘッドセットが開発されているとのこと。

既存のVRヘッドセットよりも、さらにAR(オーグメンテッド・リアリティ)技術を取り入れた製品になるとされており、おそらくは米マイクロソフトの「HoloLens」に近いコンセプトを持つ端末として登場することなりそうです。

なお、今年2月にも、グーグル製のスタンドアロン型VRヘッドセットの存在は噂されていましたが(過去記事)、残念ながら今回、登場時期やスペック、あるいは正式名称などについては一切明らかにされませんでした。

しかしながら、「Daydream」プラットフォームの発表によりひとまず業界での存在感を示すことには成功したとは言え、VRやARといった非常に勢いのあるトレンドを目前にして、悠長に事を構えていられるだけの猶予はあまり多くはなさそうです。

[Engadget via Phone Arena]