GeekWireは5日(現地時間)、米シアトルに本拠を構えるAI(人工知能)および機械学習のスタートアップ企業であるTuriを、米アップルがおよそ2億ドル(約203億円)で買収したと報じています。

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アップルがAI関連企業を買収するのは今回が初めてのことではなく、既に昨年には機械学習のスタートアップである米Perceptioと、音声対話システムのスタートアップである英VocallQが同社傘下に収められました。

また、現時点ではTuriの保有する技術がどのような形でアップルの製品やサービスに還元されていくのかについては判明していませんが、同社の誇るバーチャルアシスタントシステム「Siri」のほか、「Apple Music」やApp Storeといった一部のサービスなどを、より快適で高機能なものへと改善するために利用されるものと推察されます。

なお、アップルCEOのティム・クック氏は先日、iPhoneシリーズの売上げ減少に伴う戦略の変更について語る中で、今後はより積極的にM&A(企業の合併買収)を仕掛けていく予定であることを明言しており、アップルに吸収される新興企業や中小企業の数はこの先さらに増えていくこととなりそうです。 

[GeekWire via The Verge]