ZDNetは4日(現地時間)、将来的に韓国サムスン製のミッドレンジスマートフォンにも、虹彩認証システムが採用される予定であることが公式に明かされたと報じています。
今回サムスンのモバイル部門を統括するD.J.コ氏が明かしたところによると、「Galaxy Note7」に搭載された虹彩認証システムの研究開発には、およそ3年という時間が投じられており、また将来的に製造コストが十分に削減されたならば、同システムをミッドレンジスマートフォンにも実装する予定とのことです。
また、同氏は今回、同社製の虹彩認証システムは端末のロック解除のみならず、将来的にサードパーティ製のアプリ上での利用にも対応することを再度強調しました(過去記事)。
なお現在、指紋認証機能はハイエンド以上のスマートフォンにおいては必須とも言えるほどに広く普及していますが、既に一部の精力的な企業も独自の虹彩認証システムの開発に取り組んでいることが報じられており、遅くとも数年後には虹彩認証機能も非常に身近な存在となっていそうです。
[ZDNet via Phone Arena]
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