ソニーは1日(現地時間)、最新フラッグシップスマートフォン「Xperia XZ」を正式に発表しました。

1 Xperia XZ

2016年のソニーにおける “真のフラッグシップモデル” となるXperia XZは、今年2月に発表された「Xperia X Performance」よりもさらに上位に位置するモデルとなります。

基本的なスペックはXperia X performanceを継承しつつも、特にカメラ性能を大幅に強化。自社製の2300万画素イメージセンサー「IMX300」はそのままに、新たにレーザーAF(オートフォーカス)を実装し、特に低照度環境下における合焦速度および精度のさらなる向上を果たしたとされています。

さらに、レーザーAF用のセンサーの直下には、「RGBC-ICセンサー」と呼ばれる新型センサーを搭載されました。これにより、従来利用していたRGBの色情報に加えて新たに赤外線を色情報として扱うことが可能になり、ホワイトバランスの設定が難しいような撮影条件下においてさえも、非常に適切なバランスに調整可能になったことも謳われています。

そして、Xperia XZは、スマートフォンとして世界で初めて5軸の電子式手ぶれ補正機能(EIS)を採用。新たにX-Y軸の手ぶれにも対応したことにより、これまで以上に手ぶれの少ない静止画および動画を撮影することができるようになりました。

また、新たに「Loop Surface」と呼ばれるデザインコンセプトを導入したほか、神戸製鋼製の金属素材「ALKALEIDO」を筐体に採用した結果、独特の質感と色合いが特徴的な平べったい筒状の筐体に仕上げられており、同社製の既存端末から大きくイメージチェンジを果たしています。

そのほか、「Battery Care」と呼ばれる新機能は、ユーザーの生活サイクルなどを把握し、バッテリーの充電速度を自動的に適切に調整することで、バッテリーの過充電によりバッテリー劣化を未然に防いでくれるとのことです。

OS Android 6.0.1 Marshmallow
ディスプレイ 5.2インチ フルHD(1920×1080)Triluminosディスプレイ
SoC Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 820
RAM 3GB
ストレージ 32 / 64GB
メインカメラ 約2,300万画素(デュアルLED / 5軸EIS / レーザーAF)
フロントカメラ 約1300万画素
バッテリー 2,900mAh
その他 USB Type-Cポート(※USB 2.0準拠)
microSDカードスロット(最大256GB)
防塵防水機能(IP68相当)
指紋認証機能

「Xperia XZ」の主なスペック

「Xperia Z5 Premium」と同様に電源ボタンには指紋認証センサーが統合されているほか、既存のXperia Xシリーズには未実装の4K(3840×2160)動画撮影にも対応。底面部には、Xperiaシリーズとして初めて「USB Type-C」ポート(※USB 2.0準拠)を採用しています。

また、RAM容量やUSB 2.0準拠のUSB Type-Cポートの採用など、単純なスペック面だけで見れば他社製の最新フラッグシップモデルには一歩劣るような印象を覚えますが、卓越したカメラ技術や独特な端末のデザイン、Battery Careのような一風変わった機能など、なかなかに “尖った” 面白い存在であることは間違いなさそうです。

1 Xperia XZ_31 Xperia XZ_4

カラーバリエーションは計3色を用意

なお、国内市場における発売が大いに期待されますが、発売される予定はある模様。しかしながら今回、具体的な時期や、取り扱う通信キャリアなどに関する情報は明らかにされませんでした。

[Phone Arena]