中国Xiaomiは25日(現地時間)、最新フラッグシップファブレット「Mi Note 2」を正式に発表しました。
“発火問題” が世界的に取り沙汰されている韓国サムスン製の「Galaxy Note7」ですが、今回Xiaomiが新たに世に送り出したMi Note 2は、それと酷似したデザインに仕上げられています。
ただし、端末の両側辺が湾曲している「デュアルエッジスクリーン」を搭載しているという点において両者は共通しているものの、前者がWQHD(2560×1440)解像度のパネルを搭載しているのに対し、後者にはフルHD(1920×1080)解像度の製品が採用されました。
以下は、Mi Note 2の主なスペック。
ディスプレイ | 5.7インチ フルHD(1920×1080)フレキシブル有機ELディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.35GHz駆動 64-bit クアッドコア Snapdragon 821 |
RAM | 4 / 6GB LPDDR4メモリ |
ストレージ | 64 / 128GB UFS 2.0 |
メインカメラ | 約2,250万画素(EIS / ハイブリッドAF / デュアルLEDフラッシュ) |
フロントカメラ | 約800万画素(AF対応) |
バッテリー | 4,070mAh |
その他 | 急速充電機能(QuickCharge 3.0) ハイレゾ再生対応(最大24bit / 192KHz) |
Mi Note 2はその処理性能の高さのみならず、カメラ性能の高さも売りの1つとしている模様。ソニー製の最新イメージセンサー「IMX318」の搭載を始め、4K(3840×2160)動画撮影時に有効化される電子式手ぶれ補正機能(EIS)や像面位相差オートフォーカス(AF)とコントラストAFを組み合わせたハイブリッドAFも実装されています。
さらに、低照度環境下においてより高画質な画像を撮影することや、最大32秒間もの長時間露光を可能にする同社独自の技術も備えているとのことです。
そのほか、24-bit / 192KHz対応のDACを搭載するなど音楽の再生品質にもこだわりを見せているほか、海外市場での広い展開を意識してか各種通信方式やLTE通信バンドに広く対応しています。
なお、上位モデル(RAM 6GB + ストレージ128GB)は中国国内において3299人民元(約5万1000円)、海外市場向けモデルについては3499人民元(約5万4000円)で販売される予定。下位モデル(RAM 4GB + ストレージ64GB)に関しては2799人民元(約4万3000円)という価格設定の下、中国国内にて提供されることが明らかにされています。
相変わらずのコストパフォーマンスの高さに驚かされるばかりですが、Galaxy Note7というフラッグシップファブレット界の “大本命” がまさかの敗走を見せた今、Mi Note 2が空白の王座に収まることになるかもしれません。
日本メーカーはもうこういうの作れないね…
ノート7買うつもりだったけど、これのグロ版にしようかな
Mi5じゃ飛ばしだったB19対応が今回はちゃんとあるらしい
サムスンが弱ったところに、タイミング良く他メーカーから代替品が発売するという…。
トヨタしかり、ソニーしかり、世界で売れすぎると潰されてしまうのかなあ。
でもXiaomiとsamsung両方強い地域ってあんまりないからなあ
インドが該当するけど、samsungはCとかZ、Xiaomiはredmiが売れ筋だし
MSから色々特許買って北米進出というのもまだ時間掛かるだろう
5.7インチだとWQHD欲しくなるなぁ。
これとMate9Proが今年の頂上決戦な気がします。