TechCrunchは3日(現地時間)、台湾HTC製のVRヘッドセット「HTC Vive」について、“ゲームセンター向け” となる新型モデルの投入が予定されていることが、公式に明らかにされたことを伝えています。
TechCrunchによると、HTCのVR部門にて幹部を務めるリカルド・ステイバー氏は今回、既に同社がHTC Viveに次ぐ新型VRヘッドセットの開発に着手していることを明かしたとのことです。
また、ステイバー氏は新型モデルについて、その端末が主に中国および台湾を中心としたゲームセンターなどの娯楽施設向けモデルとなることを示唆したものの、その詳細については言及せず。
一方で、ゲームセンター(娯楽施設)という環境においてより優れたVR体験を実現するべく、デザインとパフォーマンスの両面において改善を施したものとなることが、同氏の口から語られました。
残念ながら具体的な登場時期は明かされませんでしたが、既に同社はゲームセンター向けのVRプラットフォーム「Viveport Arcade」を発表しているほか、先月29日には、「Viveland」と呼ばれるVRアーケード施設を台湾でオープンさせているだけに、その登場はそう遠い未来の話ではなさそうです。
[TechCrunch via Neowin]
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