米HPは3日(現地時間)、15.6インチの4K(3840×2160)ディスプレイを搭載した薄型ノートPC「Spectre x360」を新たに発表しました。
Spectre x360は同名の既存製品の最新モデルであり、新たに米インテルの第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」シリーズをプロセッサに採用したほか、狭額ディスプレイの解像度はフルHD(1920×1080)から4Kへと大幅に向上しました。
また、米NVIDIAの「GeForce 940MX」をGPUとして搭載しており、スピーカーについても老舗オーディオメーカーであるBang & Olufsenの監修が加えられています。さらに、ディスプレイ解像度が前モデル比で4倍となったにもかかわらず、最大12時間45分ものバッテリーライフを実現しているとのことです。
そのほか、ディスプレイ上部に搭載された赤外線センサーにりを搭載しており、「Windows Hello」による生体認証が利用可能であるほか、ディスプレイを360°開閉可能な構造も継承されました。
以下は、Spectre x360の主なスペック。
OS | Windows 10 Home(64-bit) |
ディスプレイ | 15.6インチ 4K(3840×2160)ディスプレイ |
CPU | Intel 2.7GHz駆動 64-bit クアッドコア Core i7-7500U |
GPU | NVIDIA GeForce 940MX(2GB DDR5メモリ) |
RAM | 16GB DDR4-2133 (8GB × 2) |
ストレージ | 512 GB PCIe NVMe M.2 SSD |
バッテリー | 79.2Wh(6セル) |
ポート類 | HDMI × 1 Thunderbolt 3 × 1 USB 3.1 Type-C Gen 1 × 1 USB 3.1 Gen 1 × 1 |
その他 | Windows Hello対応 SDカードリーダー |
外形寸法 | 約355.6(W) × 251(D) × 17.8(H) mm |
本体重量 | 約2.0kg |
なお、米国の公式オンラインストア上においては、1279ドル(約14万8000円)にて2017年2月26日より販売が開始される予定とのこと。現時点では日本国内の公式Webサイト上にSpectre x360の製品ページは公開されていませんが、今後の発表に期待したいところです。
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