米インテルは4日(現地時間)、5G(第5世代移動通信システム)通信に対応する通信モデムの開発が、順調に進行していることを発表しました。

プレスリリースによると、現在開発中の通信モデムは、CA(キャリアアグリゲーション)やMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)など様々な技術を駆使し、下り方向時に最大5Gbps(=約625MB/s)もの高速通信を実現するとのことです。

また、その開発は順調に進行しているようであり、詳細な時期こそ明かされなかったものの、2017年下半期中にはサンプル品の出荷も開始されることが予告されました。

そのほか、既に世界的な動きとして、2020年の標準実用化、あるいは2018年の暫定実用化を目途にした5G通信システムの研究開発および整備が進められていますが、やはり日本国内においても、2020年の東京オリンピックの開幕に合わせて5G通信を利用可能にする計画が進行しています。

さらに、韓国国内では、2018年の冬季五輪までに5G通信網の整備を完了させる計画が精力的に進められており、仮に実現すれば、韓国は世界で初めて5G通信の商用化に成功した国家となるかもしれません。

なお、5G規格は、下り方向10Gbps(=約1.25GB/s)以上という超高速通信の実現を最終的な目標の1つに掲げています。現時点の国内における4G通信による最高通信速度(下り方向)は、ドコモの375Mbps(=約49MB/s)であることを踏まえると、5G通信の早期実用化には大いに期待したいところです。

[インテル via Phone Arena]