AppleInsiderは先月31日(現地時間)、将来的にiOS上で32-bit版アプリが、利用不可能になる見込みと伝えています。

「iOS 10.3」ベータ版において、新たに確認された警告文

AppleInsiderによると、開発者向けに提供が開始されている「iOS 10.3」のベータ版をインストールした端末上に、32-bit版アプリが将来リリースされるiOSにおいて動作不可能となることを警告し、“64-bit化” を図るように推奨するメッセージが新たに確認されたとのことです。

この警告文の内容を素直に受け止めるならば、米アップルは、近い将来に32-bit版アプリの大々的な切り捨てを計画していることとなりますが、既に近年の同社が64-bitコンピューティングへの一本化を推進してきたことを思えば、そう突飛な話であるとは言えません。

なお、iOSの完全なる64-bit化が実現されたならば、「iOS 10」のアップデート対象の中において、唯一32-bitアーキテクチャを持つCPUを採用している「iPhone 5」および「iPad(第4世代)」は、アップデートの対象から確実に除外されることとなります。

アップルの言うところの “future versions of iOS(次期バージョン以降のiOS)” というのが、具体的にいつ頃登場するかは分かりませんが、早ければ今年6月の年次イベントに発表されるであろう「iOS 11(仮)」 にて、32-bitサポートの打ち切りが発表されることになるかもしれません。続報に要注目です。

[Twitter via AppleInsider]