米AT&Tは1日(現地時間)、2017年内に米オースティンおよび米インディアナポリスにおいて、5G通信網の実用化を予定していることを発表しました。

プレスリリースによると、同社の提供する5G通信技術は「AT&T Network 3.0 Indigo」と命名されており、理論上の最高通信速度は400Mbps(=50MB/s)を実現する予定であり、キャリアアグリゲーション(CA)などの技術と併用することで、その値は一部地域において1Gbps(=125MB/s)にまで達する見通しとのことです。

Indigoは、数ヶ月以内にオースティンおよびインディアナポリスにおいてまず提供が開始される予定と明かされましたが、一方で以降の計画に関する詳細は、残念ながら一切明らかにされていません。

また、既に国内では、NTTドコモが理論値300Mbps(=37.5MB/s)の通信速度を実現していますが、これはCA技術の利用を前提にした数値であることを踏まえると、Indigoの突破した技術的な “壁” の高さがうかがい知れます。

なお、NTTドコモについては、来月以降には受信時の最大通信速度を682Mbps(=85.25MB/s)にまで引き上げる計画を発表しているほか、2020年の東京オリンピックまでには、国内においても5G通信網の実用化が果たされる見通しです。

[AT&T via Phone Arena