ロイターは17日(現地時間)、米アップルが数ヶ月以内にも、インド国内において「iPhone SE」の生産を開始する見通しであることを報じました。

先日、カルナータカ州のプリヤンク・カルジェ情報技術相によって、インド国内において2017年4月末までに同州の州都であるバンガロールにおいて、iPhoneシリーズの生産が開始されることが明言されました(過去記事)。

今回新たにロイターが報じたところによると、最初に生産が開始されるのはiPhone SEとなり、初回生産台数は30万~40万台を予定しているとのことです。

また、同社は現在、iPhoneシリーズの製造コストを削減するべく、現地生産の体制を強化しようと画策しているほか、同国政府との間で税制面での優遇措置に関する交渉を進めている模様。

なお、現在の同国市場においては、200ドル前後の低価格Androidスマートフォンが圧倒的なシェアを獲得しており、市場全体のシェアにおいてiPhoneシリーズが占める割合は大きくありません。

一方で、同国の高価格端末市場における直近のシェアは62%を獲得するに至っていますが、同社のこれまでの姿勢を見ても、低価格市場に本格的な参入を果たすとは考え難く、薄利多売ならぬ “厚利少売” 路線により一層注力していくこととなりそうです。 

[ロイター via Phone Arena]