米Razerは先月30日(現地時間)、クラウドファンディングにより製品化にまで漕ぎつけたクラウドベースのAndroidスマートフォン「Robin」で知られる米Nextbit Systemsを、買収したことを発表しました。
Razerは、ゲーミングデバイスやゲーム周辺機器などを開発する企業として界隈では有名であり、既に薄型ゲーミングノートPCなども発売していますが、ついに今回、新たにスマートフォン事業参入への足掛かりを得たことが明らかにされました。
なお、プレスリリースによると、Nextbit Systemsは買収後もRazerとは切り離された企業として独立して運営されることとなり、Robinの所有者に対するサポートやアップデート提供も継続されるとのことです。
また、買収されたNextbit Systemsのトム・モスCEOは今回、「より多くのユーザーにアプローチし、また同社の掲げる使命を実行に移すため、より大きなブランドの傘下に加わることを決定した」との声明を発表しています。
Razerという新たな後ろ盾を手に入れた同社が、はたしてどのような端末を世に送り出すことになるのか。大いに期待したいところです。
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