東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は1日(日本時間)、2020年に開催を予定している東京オリンピックにおいて、電子廃棄物(e-Waste)から回収した金属から作製したメダルを採用することを発表しました。

プレスリリースによると、組織委員会は、国内の電子廃棄物からおよそ計8トンの貴金属(金:40kg / 銀:4920kg / 銅:2944kg)を回収することを目標に掲げており、回収された金属は精錬された後、大会開催に必要とされる5000個のメダル作製に使用される予定とのことです。

また今回、電子廃棄物からメダルを作製する意義の1つとして、国家全体および全国民がオリンピック開催に向けた準備の一端を担えるようにするという意図も明らかにされました。

なお、2014年時点において、既に日本は電子廃棄物から143kgの金、1566トンの銀および1112トンの銅を回収することに成功しています。さらに、毎年廃棄される65万トンものスマートフォンや小型家電製品は、現状ではわずか10万トン分程度しか回収されていない模様。

これらの事実を踏まえるに、開催までの丸3年以上の間に目標とする量の貴金属を回収することは、十分に可能であると言えそうです。

[東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 via BBC Sport via Phone Arena]