[追記 2017年4月12日17時53分]
初出時、「アップルが今後2年間にわたり、Imagination Technologies製のGPUを採用しないことを決定した」とお伝えしましたが、正しくは「今後2年以内に採用を中止することを決定した」となります。

不正確な情報をお伝えしたことをお詫びし、訂正いたします。

英Imagination Technologiesは3日(現地時間)、同社のGPU製品について、今後2年間において今後2年以内に自社製品への採用を中止するとの通達を、米アップルから正式に受けたことを発表しました。

プレスリリースによると、米アップルは今回の件について、近年の同社はGPU供給に関するImagination Technologies(以下:IT)への依存度を下げ、自社による製品の管理体制を強化するべく、ITとの分離化を図ってきたことを主張しているとのことです。

今回の決定もその分離政策の一環である模様ですが、ITはこれに対して、同社の保有する特許などの知的財産権を侵害することなしに全く新しいGPU製品を開発することは実質的に不可能であると指摘。

既に同社は、その明確な根拠を提示するよう要求しているものの、アップルはその求めに応じない姿勢を見せていることを明かしました。なお、MacRumorsによると、今回の一件によって、ITの株価は70%近い急落を見せたとのこと。

かつては、韓国サムスンもGPU関連の世界的企業である米NVIDIAと特許権を巡る激しい法廷闘争を繰り広げていましたが(過去記事)、同様の諍いが舞台を移して繰り返されることとなりそうです。

[Imagination Technologies via MacRumors via Phone Arena]