中国ファーウェイは5日(現地時間)、最新フラッグシップファブレット「Honor 8 pro」を、欧州市場にて正式に発表しました。
新たに発表されたHonor 8 Proは、昨年7月に発表されたハイエンドスマートフォン「Honor 8」の上位モデルにあたる端末であり、そのスペックは同社の最新フラッグシップモデル「Huawei P10」シリーズにも比肩するものとなっています。
以下は、Honor 8 Proの主なスペックと特徴。
OS | EMUI 5.1(※Android 7.0 Nougat) |
ディスプレイ | 5.7インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
液晶保護 | Corning Gorilla Glass 3 |
SoC | HiSilicon 2.4GHz駆動 64-bit オクタコア Kirin 960 |
RAM | 6GB LPDDR4 |
ストレージ | 64GB |
メインカメラ | デュアルカメラ(約1,200万画素 × 2基) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
その他 | microSDカードスロット USB Type-C(※USB2.0規格) |
外形寸法 | 157(W) × 77.50(D) × 6.97(H) mm |
本体重量 | 184g |
Huawei P10シリーズと同様に背面部にはデュアルカメラを搭載。同シリーズが2000万画素センサーと1200万画素センサーという構成であったのに対して、Honor 8 Proは2基の1200万画素センサーを搭載しています。
ただし、同シリーズに実装されていたレーザー照射式のAF機構に関する記述は、公式Webサイト上の製品紹介ページには見当たりません。
そのほか、ディスプレイの解像度こそ「Huawei P10 Plus」と同じWQHD(2560×1440)となりますが、そのサイズについては5.7インチと、さらに大型なパネルが採用されました。
また、「Google Cardboard」といったVR(ヴァーチャルリアリティ)ヘッドセットに装着した際に、質の高いVR体験を実現するための最適化が施されているほか、全天周VR映像を閲覧できるアプリ「Jaunt VR」がプリインストールされているとのことです。
なお、Honor 8 Proは、既に英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペインおよびスイスなど一部の欧州市場において、549ユーロ(約6万5000円)にて販売が開始されています。
[vMall via Phone Arena]
タイトルは「Honor」じゃないのかな?
ご指摘ありがとうございます。
ただちに訂正させていただきました。