The Korea Heraldは2日(現地時間)、2017年第2四半期の半導体市場において、韓国サムスンが、米インテルを上回り首位に立つ見通しと報じています。
半導体市場調査会社の米IC Insightsのビル・マクリーンCEOは今回、半導体市場の総売上高において、インテルがおよそ24年ぶりに王座から陥落するとの見通しを発表しました。
同氏によると、半導体メモリの価格が現状を維持、または上昇を傾向を継続した場合、2017年第2四半期においては、サムスンが同市場の新たな王者となる見込みとのことです。
IC Insightsが発表した最新予測では、同四半期におけるインテルの売り上げおよそ144億ドル(約1兆6200億円)に対し、サムスンは146億ドル(約1兆6400億円)に達する見通しとされています。
また今回、半導体メモリの価格の推移によっては、年間売上高についてもサムスンが上回る可能性も指摘されました。
半導体メモリ市場での成功を背景に堅調な成長を続けてきたサムスンでしたが、いよいよ頂へとその手が差し掛かっている模様です。
[The Korea Herald via SamMobile]
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