精力的なリーク活動で知られる情報筋のローランド・クヴァント氏は19日(現地時間)、米クアルコムの未発表モバイル向けSoC「Snapdragon 450」について、新たな情報をリークしました。
Qualcomm Snapdragon 450 (SDM450) coming – 8-core Cortex-A53 SoC, looks like downgraded SD625 (MSM8953), GPU @ 600MHz https://t.co/HcDRAfM78n pic.twitter.com/nvZbNmnmk0
— Roland Quandt (@rquandt) 2017年6月19日
クヴァント氏によると、Snapdragon 450は “Snapdragon 625(MSM8953)のダウングレード版” のようなプロセッサとなり、8基の「Cortex-A53」コアと、600MHzで動作する「Adreno 506」から構成されているとのこと。
また、同氏は今回、製造プロセスについては不明としながらも、「14nm FinFET」プロセスが採用されている可能性が高いとしています。
そのほか、先日には、Snapdragonシリーズの命名体系が、従来の「MSMxxxx」から「SDMxxx」へと変更された可能性についても報じられましたが、Snapdragon 450にも、「SDM450」という型番が与えられている模様です。
なお今回、この新型プロセッサの発表時期に関する情報はリークされませんでした。続報に要注目です。
[WinFuture.de via Twitter]
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