中国OnePlusは20日(現地時間)、最新フラッグシップスマートフォン「OnePlus 5」を発表しました。
OnePlus 5は、あらゆる面で前世代フラッグシップモデル「OnePlus 3T」から進化を遂げていますが、やはり最大の変化は、新たにデュアルカメラを背面部に採用した点でしょうか。
「LG G6」や「iPhone 7 Plus」など、多くのデュアルカメラ搭載端末と同様に、2基のカメラモジュールには、それぞれ広角レンズと望遠レンズが搭載されています。
以下は、OnePlus 5の主なスペックと特徴。
OS | OxygenOS(※Android 7.1.1 Nougat) |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)AMOLEDディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.45GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 835 |
RAM | 6 / 8GB LPDDR4X |
ストレージ | 64 / 128GB UFS 2.1 |
メインカメラ | デュアルカメラ 広角:約1,600万画素 Sony IMX398(※EIS搭載) 望遠:約2,000万画素 Sony IMX350(※EIS非搭載) |
フロントカメラ | 約2,000万画素 Sony IMX371(※EIS搭載) |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE |
ワイヤレス | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 3,300mAh |
その他 |
USB Type-C(USB 2.0)ポート デュアルSIM機能 指紋認証機能 急速充電機能(Dash Charge) |
カラーバリエーション | スレートグレイ ミッドナイトブラック |
外形寸法 | 152.7(W) × 74.7(D) × 7.25(H) mm |
本体重量 | 153g |
焦点距離の異なる2基のレンズを採用したことより、背景を大きくぼけさせて被写体を印象的に強調させた画像を撮影することが可能であるほか、新たに静止画をRAW形式で保存したり、マニュアル撮影を行うことも可能になりました。
また、F値1.7の大口径広角レンズは、OnePlus 3T比で34%も多くの光を取り入れられるため、低照度環境下での撮影能力も改善。AF(オートフォーカス)速度も、同機種比で40%高速化されているとのこと。
そして、5.5インチの有機ELディスプレイは、sRGB比100%およびDCI-P3の色域をカバーしていることも明らかにされました。
そのほか、バッテリー容量は、OnePlus 3T比で100mAhほど削減されましたが、一方でバッテリーライフ自体については、同機種比で20%の改善を果たしています。
底面部には3.5mmイヤホンジャックも搭載
なお、OnePlus 5には、標準モデル(6GB RAM + 64GB ROM)と上位モデル(8GB RAM + 128GB ROM)の2モデルが用意されており、それぞれ479ドル(約5万3000円)と539ドル(約6万円)で販売される予定。
まずは、今月27日より米国および欧州市場にて発売され、その後は中国、香港およびインド市場に対して、順次投入が開始されるとのことです。
[Phone Arena / OnePlus]
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