GizChinaは15日(現地時間)、中国Vivoが、「ディスプレイ一体型指紋認証センサー」を搭載するスマートフォンを発売する世界初の企業になる見込みと伝えています。
今回新たにリークされた映像の中では、Vivoによって開発された新型スマートフォンの試作機とされる端末が、実際に動作する様子が確認されました。
端末の筐体には、ホームボタンや専用の指紋認証センサーらしき姿は一切見当たらず、ただディスプレイ上に表示された “指紋のようなマーク” をタッチすることで、端末のロックが解除されているように見受けられます。
米アップルや韓国サムスンなども、次世代フラッグシップモデルに、ディスプレイ一体型の指紋認証センサーの採用を計画している模様ですが、GizChinaは今回、世界で初めて同技術の製品化に成功するのは、Vivoとなる可能性を指摘。
今月28日には、MWC Shanghai 2017が開幕を迎えますが、この新型スマートフォンもその場にて正式発表、あるいはデモ機などが展示されることになるかもしれません。続報に要注目です。
最近になって生体認証の記事をよく見るようになりました。顔、指紋、静脈、虹彩など生体認証はセキュリティが下がってもよいから利便性を重視するという人に勧めるのは良いですが、より高いセキュリティを求めている人に勧めるのは駄目です。何故そうなのかを2分で納得できる謎解きビデオも出ています。
https://youtu.be/TM-rJQ8wYKo