米グーグルは26日(現地時間)、同社の提供するモバイル決済サービス「Android Pay」を、スペイン国内にて正式にサービスインさせました。
今年5月下旬から6月1日にかけて、ロシア、カナダおよび台湾への上陸を果たしたAndroid Payでしたが、今回新たにスペインでもサービスインを迎えたことにより、同サービスは世界14ヶ国で利用可能となりました。
また、Android Payは、今年5月に米国市場にてPayPalとの連携を果たしましたが(過去記事)、残念ながら、現在までにその連携の輪は同市場の外にまでは波及していません。
なお、韓国サムスンの展開する競合サービス「Samsung Pay」も、近日中にも新たにPayPalをサポートする見込みと報じられていますが、米国市場でシェアの奪い合いを繰り広げている「Apple Pay」とPayPalが手を取り合う日は、はたして来るのでしょうか。
[Google via Android Police]
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