MyDriversは25日(現地時間)、中国ファーウェイの次世代フラッグシップSoC「Kirin 970」が、今年9月より量産され始める見込みと伝えています。
MyDriversによると、Kirin 970は、現行フラッグシップモデル「Kirin 960」と同じく「Cortex-A73」を採用する一方で、GPUのコア数については、8基から12基へと増加されている模様。
製造プロセスについても、台湾TSMCの「16nm FinFET」から「10nm FinFET」プロセスへと刷新されるため、コア数の増加したGPUはもちろん、CPUについても性能は改善される見通しです。
また、Kirin 970は今年9月から量産が開始され、ファーウェイの次世代フラッグシップファブレット「Huawei Mate 10」に搭載される形で、今年10月中にも市場に登場する見通しとのこと。
「FULL ACTIVE」ディスプレイ
なお、直近の情報では、Huawei Mate 10には、先月中旬にJDIが量産を開始した4辺ベゼルレス液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE」(過去記事)が採用される可能性が指摘されています(過去記事)。
さらには、8GBのRAMが搭載されるとも噂されており、フラッグシップファブレットの金字塔であるGalaxy Noteシリーズに比肩し得る強力なライバルとなりそうです。
[MyDrivers via Playfuldroid via GSMArena]
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