韓国LGは先月31日(現地時間)、新型フラッグシップファブレット「LG V30」および「LG V30+」を、ドイツ国内で正式に発表しました。

LG V30およびLG V30+は、歴代のVシリーズから大幅にデザインを変更しつつも機能性は損なわず、さらにスペックについても全体的に強化されました。なお、両機種の違いは、ストレージ容量のみとなります。

以下は、LG V30の主なスペックと特徴。

OS UX 6.0+(Android 7.1.2 Nougat)
ディスプレイ 6.0インチ QuadHD+(2880×1440)FullVisionディスプレイ
SoC Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 835
RAM 4GB LPDDR4X
ストレージ 64GB UFS 2.0(LG V30)
128GB UFS 2.0(LG V30+)
メインカメラ デュアルカメラ
(約1,600万画素 標準カメラ + 約1,300万画素 広角カメラ)
フロントカメラ 約500万画素
ネットワーク 2G / 3G / 4G LTE(4波CA)
ワイヤレス Blutooth 5.0 BLE
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
NFC
バッテリー 3,300mAh

その他

microSDカードスロット(最大2TB)
USB Type-C 2.0(USB 3.1)
防塵防水機能(IP68相当)
高耐久構造(MIL-STD-810G準拠)
指紋認証機能
顔認証機能
急速充電機能(Quick Charge 3.0)
ワイヤレス充電機能
外形寸法 151.7(W) × 75.4(D) × 7.3(H) mm
本体重量 158g

今春に発売された「LG G6」にも搭載されていた「FullVision」ディスプレイを、新たに採用。ただし、18:9(2:1)というアスペクト比はそのままに、サイズは6.0インチにまで大型化されています。

フロントパネルは両側辺が緩やかに弧を描いた曲面構造が採用されていますが、有機ELディスプレイ自体は完全な平面構造であるとのこと。

「Floating Bar」を引き出した状態(左)と収納した状態(右)

また、「Floating Bar」と呼ばれる新機能も実装されました。これは「LG V20」にまで搭載されていたサブディスプレイを代替する機能であり、ロック画面上に最大5つまでのアプリを配置できるドロワーのような働きをします。

さらに、「Always On Display」機能も進化しており、日時や通知に関する情報に加えて、クイック設定ツールや音楽プレイヤーなどへのショートカットを表示させることも可能になったとのことです。

さらに進化した「Always On Display」機能。より多くの情報を表示できるように

そして、歴代のシリーズ製品と同様に、広角カメラと望遠カメラの組み合わせから成るデュアルカメラシステムが搭載されていますが、広角側には、F値1.6の “スマートフォン史上最も明るいレンズ” が採用されました。

さらに、LG V30では、Vシリーズの大きな特徴でもあるオーディオシステムも強化。米ESS Technology製の新型「32-bit Hi-Fi DAC」を4基搭載しているほか、Bang & Olufsenによるチューニングも施されています。

そのほか、指紋認証機能や顔認証機能、IP68相当の防塵防水性能や米軍用規格「MIL-STD-810G」に準拠する耐久性など、充実した基本性能も備えています。

なお、LG V30は、今月21日に韓国市場で発売され、北米、欧州、中東、アジアおよびアフリカ市場においても販売が開始される予定です。

一方で、LG V30+は、一部の限られた市場にのみ投入されるとのことですが、具体的な時期や市場に関する情報は明らかにされていません。

国内市場では、「LG V20」をベースにした姉妹機「LG V20 PRO L-01J」として発売されましたが、LG V30も同様の道を辿ることになるのでしょうか。LG V30が “そのままの姿” で国内市場に登場することに期待したいところです。 

[LG[1][2] via Phone Arena]