世界的な情報筋のエヴァン・ブラス氏は8日(現地時間)、米クアルコムの未発表フラッグシップSoC「Snapdragon 836」について、新たな情報をリークしています。
So, 836: QCT had told GOOG to expect it, but then delayed it until early next year (tho perhaps under diff branding), forcing Pixels to 835.
— Evan Blass (@evleaks) 2017年9月8日
先日、Snapdragon 836の開発とその将来の登場を否定する報道が世間を駆け巡りましたが(過去記事)、新たにブラス氏が掴んだ情報は、その報道を一部否定するものとなりました。
同氏によると、クアルコムは実際にSnapdragon 836の年内投入を計画していたものの、来年の早い時期にまで計画を遅らせる決断を下したため、次世代Pixelシリーズには、「Snapdragon 835」が搭載されることとなったとのことです。
また今回、Snapdragon 836の登場時期に関する詳細については語られませんでしたが、同プロセッサが実際に登場する際には、“Snapdragon 836とは異なる名称” が冠される見通しとされています。
なお、2018年第1四半期中には、「Snapdragon 845」も市場に投入されると見られており、はたして2つの新型プロセッサの “棲み分け” は、どのような形で行われるのでしょうか。
[Twitter]
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます