ファーウェイ・ジャパンは10日(日本時間)、同社の最新ハイエンドスマートフォン「honor 9」を、今月12日より国内市場において発売することを発表しました。
honor 9は、ファーウェイの現行フラッグシップスマートフォン「Huawei P10」シリーズと同等のスペックを備えるハイエンドモデルとなりますが、同シリーズとは異なり、背面部のメインカメラは独ライカによるチューニングが施されていません。
また、基本的な仕様については、既に海外市場向けに発表されているhonor 9と同一となりますが、対応するネットワーク周波数など一部仕様についてはカスタマイズされており、国内市場向けの独自機能も実装されています。
以下は、honor 9の主なスペックと特徴。
OS | EMUI 5.1(※Android 7.0 Nougat) |
ディスプレイ | 5.15インチ フルHD(1920×1080)IPS液晶ディスプレイ |
SoC | HiSilicon 2.4GHz 64-bit オクタコア Kirin 960 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
メインカメラ | デュアルカメラ (約1,200万画素カラー + 約2,000万画素モノクロ) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE |
ワイヤレス | Bluetooth 4.2 BLE Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 3,200mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大256GB) 指紋認証機能 急速充電機能 |
カラーバリエーション | サファイアブルー グレイシアグレー ミッドナイトブラック(※楽天モバイル限定) |
外形寸法 | 147.3(W) × 70.9(D) × 7.45(H) mm |
本体重量 | 155g |
市場想定価格 | 5万3800円(税抜) |
背面部のデュアルカメラは、2基のイメージセンサーから取得した画像データを基に、1枚の高画質な画像を生成する方式を採用しており、他の多くのデュアルカメラ搭載機との明確な差別化が図られています。
そのほか、ガラス素材で覆われた筐体は、人間工学に基づいて設計された3D曲面構造となっており、光の当たる角度によって多彩に表情を変える美しさと、手に持った時の快適さとを両立させているとのこと。
なお、これまでhonorシリーズは楽天モバイルによって独占的に販売されてきましたが、honor 9については、楽天モバイルに加え、新たにIIJmio、イオンモバイルおよびgooSimsellerの3社からも発売されることとなります。
また、ファーウェイ・ジャパンは今回、今月16日に独ミュンヘンにて発表が予定されている「Huawei Mate 10」についても、年内に国内市場へと投入する予定であることを発表しました。
[ファーウェイ・ジャパン[1]、[2] via ケータイWatch]
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