9to5Macは20日(現地時間)、発売当日における「iPhone X」の販売台数は、200万~300万台に止まる見通しと伝えています。
台湾KGI証券が公開した最新情報によると、米アップルは現在、iPhone Xの製造において幾つかの問題を抱えており、来月3日の発売日までには、わずか200万~300万台が準備されるに止まる見通しとのこと。
また、同社は今回、製造工程において発生している問題の詳細についても言及。現在のアップルは、とりわけアンテナおよび望遠カメラ用PCB(プリント基板)の量産に苦心している模様です。
そのほか、「TrueDepth」カメラシステムを構成するセンサーの1つである「ドットプロジェクター」についても、生産量が少ない状態が続いているとされています。
一方で、KGI証券は、PCBおよびドットプロジェクターの生産歩留まりは、来月中に劇的に改善されるとの見通しを示しており、あるいはiPhone Xの品薄が早々に解消されることも期待できそうです。
[9to5Mac]
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