Bloombergは21日(現地時間)、米アップルの新型スマートスピーカー「HomePod」が、開発開始から製品の発表に至るまでに歩んできた道のりについて紹介しています。

Bloombergによると、HomePodは、Macシリーズのオーディオエンジニアたちによって “サイドプロジェクト(本業とは別に、自分の好きなように取り組む物事)” として開発が開始された製品であり、その時期は2012年にまで遡るとのこと。

このプロジェクトは、他の一流オーディオメーカーから発売されている高品質スピーカーを凌ぐような製品の実現を目指して幕を切り、幾つもの試作機が製作される中では、真っ平らな板のような形状をしたものから、数十基ものスピーカーを全高およそ90cmの筐体に詰め込んだものまで存在していたとされています。

その後、2014年後半には、最終的な試作品の開発まで漕ぎつけていたものの、直後に彗星の如く登場した「Amazon Echo」の発売を受けて、製品の根本的な見直しを決定。最終的にHomePodとして発表されるまでに、計画のキャンセルと復活が幾度も繰り返されていた模様です。

なお、アップルが自社のサプライチェーンに明かしたとされる情報によると、同社は現在、2018年内に400万台のHomePod出荷を想定しているとのこと。

既に同社は、HomePodの発売時期を、2017年12月中から ”early 2018(2018年初頭)” に延期していますが、 この計画の遅延は、最終的な製品の普及ペースに大なり小なりの影響を及ぼすこととなりそうです。

[Bloomberg via Phone Arena]