TechCrunchは21日(現地時間)、米アップルが、AR(拡張現実)ヘッドセットの開発で知られるカナダのVrvanaをおよそ3000万ドル(約33億5000万円)で買収した模様と伝えています。

Vrvanaが開発中のARヘッドセット「Totem」

今回の件については、両社ともに沈黙を貫いている模様ですが、今回TechCrunchが掴んだ情報によると、既に多くのVrvana従業員がアップル本社に勤務している状況にあるとのことです。

また、それまで精力的に活動していたVrvanaのTwitterアカウントが、今年8月下旬の投稿をもって完全に更新が停滞しているところを見るに、おそらくはその時期あたりから、アップルによる買収交渉が本格的に開始されたものと推察されます。

なお、Vrvanaは、「Totem」と呼ばれるAR技術とVR(仮想現実)技術を組み合わせたMR(複合現実)ヘッドセットの開発を行っていたことで知られています。

一方でアップルについても、2020年までにスタンドアロン型のARヘッドセットを市場に投入する見込みと報じられていますが、Vrvanaが主にTotemの開発を通じて培ってきた数々のノウハウは、この新型ARヘッドセットに活かされることとなるようです。

[TechCrunch via Phone Arena / Vrvana / Twitter]