CNBCは6日(現地時間)、米国の大手半導体メーカーであるブロードコムが、米国の同業大手であるクアルコムに対して、1300億ドル(約14兆7000億円)での買収を提案したことを伝えています。
ブロードコム側が提示した買収額は、総額1300億ドル(約14兆7000億円)。この金額には、クアルコムの抱えるおよそ250億ドル(約3兆円)の債務の肩代わりも含まれているとのこと。
仮に今回の買収が成れば、業界史上において最大の買収劇として歴史に刻まれることとなり、クアルコムを傘下に収めたブロードコムは、米インテルおよび韓国サムスンに次ぎ、業界3位の座に就く見通しです。
また、1株あたりの提示額は70ドル(約8000円)となりますが、今回の報道を受けて上昇する直前のクアルコムの株価に、およそ28%上乗せした額に設定されました。
なお、最終的にクアルコムがどのような判断を下すかは不透明ではあるものの、複数の業界筋の予測によると、買収提案を拒否する見通しとのことです。
[CNBC via Phone Arena]
利益だとBroadcomがでかいが、売上高だとQualcommのほうがでかいんだっけか。
15兆円ってどこからそんな金が・・・。