MacRumorsは14日(現地時間)、近日中の提供開始が予測されている「iOS 11.2」において、新たに7.5W出力での高速ワイヤレス充電に対応する見通しと伝えています。
MacRumorsによると、現在、開発者プレビュー版が提供されているiOS 11.2において、従来の5Wから7.5Wにまで、充電時の出力上限が引き上げられていることが確認されたとのことです。
また、同メディアが実際に検証したところ、iOS 11.2を導入する前は、30分間で46%しか充電できなかった一方で、導入後の端末では、30分間で66%まで充電されたことを伝えています。
さらに、充電効率の改善はワイヤレス充電時にも確認されましたが、興味深いことに、検証に使用されたワイヤレス充電器は、7.5W出力の高速充電には対応していないとのこと。正式にサポートする機器を使用すれば、さらに充電効率が改善されるものと推察されます。
なお、iOS 11.2正式版の提供時期は明らかにされていませんが、早ければ今月末頃、遅くとも来月中にはリリースされる見込みです。
[MacRumors via Phone Arena]
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