Phone Arenaは10日(現地時間)、「iPhone X」に搭載されている有機ELディスプレイの「タッチ」サンプリング周波数が、120Hzであることが判明したと伝えています。

サンプリング周波数とは、アナログ信号をデジタル信号へと変換する際に必要とされるサンプリング(標本化)と呼ばれる処理において、単位時間あたりに標本(サンプル)を採る回数のこと。

この値が大きいほど、アナログ信号をより正確に表現することができるため、120Hzのタッチサンプリング周波数を備えるiPhone Xは、60Hzしか持たない「iPhone 8」シリーズなどと比較して、より正確にタッチ入力に反応することが可能です。

第2世代12.9インチ「iPad Pro」および10.5インチiPad Proのタッチサンプリング周波数も120Hzですが、iPhone Xと大きく異なるのは、両機種はディスプレイのリフレッシュレートも120Hzであり、UIアニメーションや各種コンテンツをより滑らかに表示することができる点にあります。

なお、音声操作が目覚ましい台頭を見せているとはいえ、まだまだスマートフォンの操作においてタッチ操作が占める割合が圧倒的に多い現状、タッチ入力への反応の良さは、利便性と快適さに直結する大事な要素であるだけに、地味に嬉しい改良であると言えそうです。

[アップル via Phone Arena]