GSMArenaは14日(現地時間)、米アップルの次世代タブレット向けSoC「Apple A11X」が、同社製SoCとして初のオクタコア製品となる見込みと伝えています。
「Apple A11X」のイメージ画像
業界内部筋が新たにリークした情報によると、A11Xプロセッサは、3基の高性能「Monsoon」コアと5基の省電力「Mistral」コアから構成される同社初のオクタコアSoCとなり、最新の「7nm」プロセスで製造される見込みとのことです。
また、同プロセッサは、2018年後半の登場が噂されている次世代「iPad Pro」シリーズへの採用が予測されますが、同時期に登場する次世代iPhoneには、同じく7nmプロセスで製造される次世代スマートフォン向けSoC「Apple A12」が搭載されると見られています。
なお、直近の情報によると、次世代iPad Proシリーズには、「TrueDepth」カメラと「Face ID」が実装される見通しとのこと。
A11Xプロセッサにおいては、「iPhone X」および「iPhone 8」シリーズに搭載されている「A11 Bionic」プロセッサよりも、CPUやGPUのみならず、AI(人工知能)の処理能力についても改善されることとなりそうです。
[GSMArena]
最近コアが増える方向に進んでるな。コア性能向上は限界がきたのかな。
4+4じゃなくて3+5なのか。
Monsoon1個よりMistral5個の方が省エネってことかね?