DEGジャパン(The Digital Entertainment Group Japan)は21日(日本時間)、「Ultra HD Blu-ray」規格の推進に向けたコンベンションを開催し、「4K Ultra HDブルーレイ」を同規格の推奨表記として発表しました。

DEGジャパンは、映像コンテンツメーカーと映像機器メーカーが、次世代のデジタルエンターテイメント市場の更なる発展へ寄与することを目的として活動を行う業界団体であり、メーカーや企業ごとに差異が生じやすいロゴなどの統一などを推進し、メディアやデジタルコンテンツの普及の促進を図る団体として知られています。

同団体は今回、国内において「4K Ultra HDブルーレイ コンベンション」を開催し、既に多くの表記ゆれを生んでいるUltra HD Blu-ray(UHD BD)規格の推奨表記として、「4K Ultra HDブルーレイ」を発表しました。

ただし、あくまでも ”推奨” であり、一切の強制力はありません。現在使用している表記をそのまま使用し続けるのか、はたまた業界団体が推奨する表記へと切り替えるのかは、各企業に委ねられます。

なお、DEGジャパン会長の川合史郎氏によると、日本国内におけるBDの売上高は2015年にDVDを超えており、日本は、BDの売り上げがDVDを上回る唯一の市場となっているとのこと。また、同氏は今回、2019年にはBDレンタル業績、2020年にはBD販売業績において、世界一の市場へと成長するとの見通しも示しました。

近年、4K(3840×2160)以上の解像度を実現しているテレビやPC用ディスプレイ、スマートフォンなどの数は急速に増加しており、4Kコンテンツの本格的な普及に向けた下地は、かなり整いつつあると言えます。2020年の東京オリンピックは、4Kテレビや高性能カメラなどに対する需要を刺激するカンフル剤になると予測されており、2019年から2020年にかけてデジタル製品市場に特需が発生することとなりそうです。

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