Android Crunchは19日(現地時間)、FCC(連邦通信委員会)のデータベース上に、新たに「Nokia 9」と見られる端末「TA-1005」の資料が公開されたことを伝えています。
公開された資料の中には、TA-1005の仕様に関するデータも含まれており、ディスプレイやプロセッサ、ストレージおよびバッテリー容量など、一部の仕様が判明しました。
以下は、資料に確認されたTA-1005の主なスペック。
ディスプレイ | 5.5インチ 有機ELディスプレイ |
SoC | Qualcomm オクタコア Snapdragon 835(MSM8998) |
ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
メインカメラ | デュアルカメラ (約1,200万画素 + 約1,300万画素) |
フロントカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 3,250mAh |
ディスプレイの解像度やアスペクト比、RAMの容量や搭載OSのバージョンなど、幾つかの重要な情報は欠けているものの、Nokia 9の大まかな全体像が垣間見えてきます。
また、プロセッサには、最新フラッグシップSoC「Snapdragon 845」ではなく、「Snapdragon 835」が搭載されている模様。直近の情報によると、Nokia 9は、来月19日に発表される見通しとのことですが、その情報を信じるならば、Snapdragon 845が搭載される可能性には期待できそうもありません。
一方で、TA-1005が、本当にNokia 9であるかどうかは分かりません。Nokia 9は、「Nokia 8」および「Nokia 6」の次世代モデルと同時に発表されるとも噂されており、あるいはTA-1005は、新型Nokia 8である可能性も残されています。
いずれにせよ、本当に来月19日に発表されるのであれば、年明け早々にも何らかの告知が行われるはずですので、続報に期待したいところです。
[FCC via Android Crunch via Phone Arena]
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