Varietyは8日(現地時間)、「Google Home」シリーズの次世代モデルに、「マルチタッチ」機能が実装される見通しと伝えています。
米グーグルは今回、世界最大級のビジネス特化型SNSとして知られるLinkedIn上において、Google Homeシリーズの開発に参加する技術者を募集する求人情報を公開。記載されていた業務内容から、同社が現在、Google Homeシリーズにマルチタッチ機能を実装するべく、研究開発を進めていることが判明しました。
なお、現在のGoogle Homeおよび「Google Home Max」には、「シングルタッチ」機能が実装されており、トラックパッドのように端末の特定部分に触れることで、ボリューム調整や、楽曲の再生と停止を行うことが可能です。
一口にマルチタッチと言っても、現行シリーズと同じ操作方法を維持しつつ、同時に検知できるタッチ入力の数を増やす方法もあれば、はたまた「Amazon Echo Show」と同様に、ディスプレイを搭載する形で実現される可能性も存在します。
既にGoogle Home開発における幹部によって、Amazon Echo Showの対抗馬となるような製品が将来的に登場する可能性が示唆されており、続報には要注目です。
[LinkedIn via Variety via Phone Arena]
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