米グーグルは6日(現地時間)、ローエンド端末向けの軽量版OSとして、「Android Oreo (Go edition)」を正式にリリースしました。

Android Oreo (Go edition)は、新興成長国や開発途上国などで主流となっているローエンド端末向けに開発されたOSであり、512MBから1GBのRAMを搭載するすべてのAndroid Oreo端末が、Go editionによる最適化の恩恵に与ることができます

グーグルによると、Go editionを実装することで、アプリの実行速度が15%向上するほか、プリインストールされている純正アプリの容量も50%削減されており、ユーザーが利用できるストレージ量が増加しているとのことです。

また、Go editionでは、データ通信量を削減する機能も実装。専用サーバーを経由してデータ通信を行うことによりデータ通信量を削減し、例えば「Google Chrome」上でのブラウジングにおいては、年間600MBの削減を可能にするとされています。

そのほか、プリインストールされている純正アプリは、すべてGo edition仕様になっており、RAMとストレージ使用量、およびデータ通信量を少しでも削減するような最適化が図られている模様。

なお、上述したような “軽量化” が図られている一方で、通常版のAndroid Oreoと同等のセキュリティ性能を実現しているとのことであり、ローエンド端末を利用するユーザーにとって、Go editionを利用する明確なデメリットは一切存在しないように思われます。

[グーグル via Phone Arena]