MacRumosは7日(現地時間)、台湾KGI証券のアナリストであるミンチー・クオ氏が、来年に登場する次世代iPhoneシリーズのバッテリー容量について、新たな予測を公開しました。
現在、2018年には、それぞれ5.85インチと6.46インチの有機ELディスプレイを搭載する「iPhone X」の後継シリーズに加え、6.1インチの液晶ディスプレイを搭載する廉価版シリーズの計3機種が発表される可能性が有力視されています。
クオ氏の最新予測によると、5.85インチモデルのバッテリー容量は現行モデルから据え置き(2,716mAh)、または2,900~3,000mAhにまで増量され、6.46インチモデルについては、3,300~3,400mAhものバッテリーが搭載される見込みとのことです。
また、iPhone Xには、2つの長方形バッテリーから成るL字型バッテリーが搭載されていますが、後継シリーズの2機種についても、同様のバッテリーが採用されると見られています。
「iPhone X」に搭載されているL字型バッテリー
一方で、廉価版モデルには、長方形バッテリーが1基搭載され、その容量は2,850~2,950mAhとなる模様です。
なお、6.46インチモデルは、「iPhone Xs Plus」として発表されるとも噂されていますが、仮に同モデルを「iPhone 8 Plus」の後継機種として考えるならば、バッテリー容量は、現行機種比で最大で26%以上も増量することとなります。
事実ならば素直に喜ばしい限りですが、2018年すら迎えていない段階での情報であることに加え、そもそもクオ氏の予測が必ずしも的中する訳ではないことは、強く意識しておいた方が良さそうです。
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