韓国サムスンは5日(現地時間)、次世代モバイル端末向けの内蔵ストレージ「512GB eUFS(embedded Universal Flash Storage)」について、量産が正式に開始されたことを発表しました。

プレスリリースによると、新たに64層 512Gb V-NANDチップを8基も積層したことにより、モバイル端末向けの内蔵ストレージとして業界初の512GBという大容量を実現。さらに、データ密度は従来の256GBモデル比で2倍に達しているとのことです。

また、セル(フラッシュメモリにおけるデータ記録の最小単位)数の増加につれて、必然的に消費電力も増大してしまいますが、独自の電源管理技術を実装することで、その影響を最小限にまで抑えたとされています。

そのほか、256GBモデルとほぼ同等のデータ転送速度を実現しており、シーケンシャル読み込みおよび書き込み性能では、それぞれ最大860MB/sと最大255MB/sを実現。ランダム読込みと書き込み性能については、それぞれ42,000IOPSと40,000IOPSに達しているとのこと。

なお、512GB eUFSを搭載する製品の登場時期については明らかにされていませんが、2018年第1四半期中の発表が予測されている「Galaxy S9」シリーズへの採用にも期待できそうです。

[サムスン via Phone Arena]