韓国サムスンは1日(現地時間)、折り畳み式ハイエンドスマートフォン「W2018」を、新たに中国国内において発表しました。
新たに発表されたW2018は、昨年11月に発表された「W2017」の後継機種であり、同社の現行フラッグシップモデルである「Galaxy S8」シリーズや「Galaxy Note8」に迫るようなスペックに仕上げられています。
以下は、W2018の主なスペックと特徴。
OS | Android 7.1.1 Nougat |
ディスプレイ | 4.2インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit オクタコア Snapdragon 835 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 64GB |
メインカメラ | 約1,200万画素(OIS搭載) |
フロントカメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 2,300mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大256GB) USB Type-Cポート Bixbyボタン |
本体重量 | 247g |
W2018は、メインカメラの数こそ1基ではありますが、“スマートフォン史上最も明るい光学レンズ(F値1.5)” を搭載している点を最大の特徴としています。
F値が低ければ低いほど被写界深度も浅くなるため、被写体の背景を大きくぼかすことが可能になるため、ポートレート撮影やマクロ撮影などを行う際には、とりわけ強くF値1.5の恩恵を感じられることとなりそうです。
また、撮影環境に応じてF値を1.5から2.4の間で自動的に変化させるソフトウェアも搭載されているため、様々な条件下において優れた撮影性能を発揮するとのこと。
なお、現時点では中国市場においてのみ発売されるほか、販売価格についても明らかにされていませんが、大方の予測では、2000人民元(約3万4000円)程度で発売される見通しとされています。
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