Android Centralは17日(現地時間)、一部の「Pixel 2 XL」において、「Android 8.1 Oreo」へのアップデート後に、指紋認証機能の動作が遅くなる不具合の発生していることを伝えています。
現在、Pixel 2 XLをAndroid 8.1 Oreoへとアップデートした後、指紋認証機能の動作が著しく遅くなったとの報告が、米グーグルの公式サポートフォーラムに寄せられており、既に複数のユーザーが同じ症状の発生を報告しています。
最初の報告者によると、アップデート後に指紋認証機能を利用して端末のロック状態を解除したところ、認証されてからホーム画面が表示されるまでに “a good second(たっぷり1秒)” も要するようになったとのことです。
ただし、「Always On Display」機能が無効化されていた場合、同機能を有効化することで、この不具合を一時的に解消することができる場合もある模様。
なお、グーグルもこの不具合の存在を認識しており、既に原因の調査と解決に向けて行動を開始していますが、不具合の修正が完了する時期などについては、今後の発表を待つ必要があります。
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